焚き火や薪ストーブを楽しむうえで、焚き付け作りは欠かせません。しかし、「薪を割るのが大変」「斧や鉈の作業は疲れる」と感じる人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな悩みを解決してくれるアイテム「FireSide キンドリングクラッカー」を実際に試し、その使い勝手や性能を詳しくレビューします。
「FireSide キンドリングクラッカー」とは?
「FireSide キンドリングクラッカー」は、斧を使わずに簡単・安全に焚き付け用の薪を割れる画期的なアイテムです。
商品名:ファイヤーサイド キンドリングクラッカー キング
- 材質:ダクタイル鋳鉄
- サイズ:直径260(リング外径)×H430mm
- 重量:9.5kg
- 仕組み:薪をセットし、上からハンマーで叩くだけ
- 対応する薪の大きさ:太さ18cmまで、長さ30~60cm
実際に使ってみた!
🔥 検証1:どれくらいの力で割れるのか?
実際に広葉樹の薪を使って試してみました。

やり方はキンドリングクラッカーの上に薪を置き、ハンマーやトンカチで叩くだけです。
※置く場所はコンクリートよりも土の方が衝撃を吸収してくれて割りやすいです。


割ってみた感想として、針葉樹(スギ)のほうが割りやすいです。
- 広葉樹(ナラ):しっかり乾燥したものなら問題なく割れるが、力はやや必要。
- 針葉樹(スギ):かなり簡単に割れ、細かい焚き付け作りがスムーズ。
🔥 検証2:初心者でも扱いやすい?
家族にも試してもらったところ、普段薪割りをしない妻でも5分以内で焚き付けを作れました。特に斧を使うのが怖い初心者には、安心して使える点が大きなメリットです。

🔥 検証3:従来の方法(斧やナイフ)との比較 ※個人の見解です
比較項目 | キンドリングクラッカー | 斧や鉈 | バトニング(ナイフ) |
---|---|---|---|
安全性 | ◎ 安全 | △ 怪我のリスクあり | △ 怪我のリスクあり |
力の必要度 | ○ 少し必要 | △ まあまあ必要 | ○ まあまあ必要 |
使いやすさ | ◎ 初心者でも簡単 | △ コツが必要 | △ コツが必要 |
焚き付け作りのスピード | ◎ 速い | ○ 普通 | △ 時間がかかる |
メリット・デメリット
✅ メリット
- 安全に薪割りができる:刃に直接触れることがなく、怪我のリスクが低い。
- 焚き付け作りがスムーズ:短時間でたくさんの焚き付けが作れる。
- 力があまり必要ない:ハンマーやトンカチを使うだけなので、腕力に自信がなくてもOK。
⚠ デメリット
- 大きな薪は割れない:直径19cm以上の薪には対応できない。
- ハンマーが別途必要:セットに含まれていないので、自分で用意する必要がある。
- 価格がやや高め:焚き付けを作るという観点では価格は高いが、安全性と使いやすさを
考えれば納得の範囲。
こんな人におすすめ!
「FireSide キンドリングクラッカー」は、次のような人に特におすすめです。
- 焚き火や薪ストーブを手軽に楽しみたい人
- 斧や鉈の扱いに不安がある初心者
- 家族で安全に薪割りをしたい人
- キャンプや薪ストーブで効率よく焚き付けを作りたい人
まとめ:焚き付け作りをもっと楽しく!
実際に使ってみると、簡単に焚き付け作りが可能でむしろ楽しいという感覚に陥ります。「FireSide キンドリングクラッカー」は、安全で効率よく焚き付けを作れるアイテムとして、キャンプや薪ストーブライフをより快適にしてくれること間違いなしだと思います!
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
リンク



コメント